お別れ

今日は、8月9日に亡くなったNixonのお葬式の日でした。

Nixonのお母さんの地元であるアイメリック州の集会所で行われました。
予想以上に大勢の人が集まっていて、彼の人柄が偲ばれました。
棺の中で眠っているNixonに最期のお別れをすることができました。
Nixonの顔を見たら、亡くなってしまった実感に襲われました。
でも、本当に寝ているだけのような、とても安らかな寝顔でした。
棺は土葬され、クリスマス生まれのNixonが神様のもとへと旅立っていきました。

パラオ人のお葬式にちゃんと出たのは初めてで、慣習の違いも体験しました。
棺が置かれていた集会所内に座っているのは女の人だけです。
そこで、歌を歌っているのも、歌に合わせて踊っているのも、もちろん女の人達だけ。
やっぱり、まだまだ女系社会。年配の女性ほど強いのです。
最期のお別れの時は男の人も入れたけど、棺をぐるっと回ってから出るきまりだとか。
参列者の服装はいたって普段着でTシャツ・短パン・ビーサンも当たり前。
親戚によってメモリアルTシャツが作られていて、何人かが着ていました。
受付では、マイクを使って参列者の名前を呼びあげている人がいたり、
お香典はその場ですぐに数えられていて、最終的な集計額が発表されました。
お葬式によっては、名前と額が発表されることもあるらしくちょっとびっくり。
土葬の時は、棺の上に花や土をかけるだけでなく、ビールの空き缶まで入れてたり。
ダイビング関係の仲間達が冗談を言って笑いながらやっていたりするけど、
楽しい事が大好きだったNixonもきっと喜んでいるような、とても和んだ雰囲気だったり。
とにかく、しんみりムード一色の日本のお葬式とは全然違います。
悲しい事には変わりないんだけど、パラオ人はとてもポジティブ思考です。
亡くなったら神様のもとへ行けるというキリスト教の考えも反映してるからかなぁ。

今までたくさん楽しませてくれてありがとう、Nixon。
これからは、神様のもとからみんなを見守っていてね、心から冥福を祈っています。
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by palausky | 2007-09-01 23:45 | 本日の出来事